1: Pumas ★@\(^o^)/ 2015/05/04(月) 07:33:31.23 ID:???*.net
◆J2第11節 金沢1―0水戸(3日・石川県西部緑地公園陸上競技場)
金沢がホームで水戸に1―0で勝利し、首位に立った。J2昇格1年目で首位となるのは、初年度(1999年)と開幕節を除くと史上初。
現時点でJ1ライセンスを持たず、リーグでは下位の年間予算約5億円のクラブながら、これで8戦負けなしの8勝1分け2敗。
守備をベースに総力戦で勝ち点を積み上げてきた。前節まで首位の磐田は札幌に0―3で敗れた。
“J2新入生”の金沢が快挙をやってのけた。後半ロスタイムにFWモーゼルが決勝弾を決めると、スタジアム中が大興奮に包まれた。「首位だ!」。金沢サポーター席から歓喜の声が上がった。
J2昇格1年目チームが首位に立つのは、初年度(99年)と開幕節を除くと史上初。J1初昇格1年目で優勝したチームもない。主将のMF清原は「ツエーゲンの名前を歴史に残せた大きな一歩」と胸を張った。
来年で創設60年のクラブの今年の年間予算は約5億円。J1トップの浦和は約59億円と雲泥の差だ。
年俸1000万円プレーヤーもおらず、選手28人の総年俸約1億円はJ2C大阪の元ウルグアイ代表FWフォルランの「半年3億円(金額は推定)」の足元にも及ばない。主力の中にはJFL出身の選手もいて、“たたき上げ軍団”の原動力は雑草魂だ。
サッカーをできる喜びこそがピッチでのハードワークを生み出している。首位にも慢心はなく、「目標はあくまでも残留」と決して背伸びはしない。
昨季はJ3でリーグ最少の20失点で優勝。ほぼ残留した主力を中心に即戦力を補強し、堅守に磨きをかけてきたため、完成度が高く、個で劣る部分は組織で補っている。さらに今季は昨季まで1人だったトレーナーが2人に増えたことで、長期離脱者はなく、選手たちの調子も良好。
総力戦がJ2最少の6失点にもつながっている。森下仁之監督(47)も「しっかり戦いきることができている」と話した。
クラブはJ1ライセンスを所有せず、優勝したとしても、今のままではJ1に昇格できない。クラブハウスや専用の練習場がなく、金沢市を中心に転々。
来季の同ライセンス取得には、6月末の申請締め切りまでに、年間を通じて優先的に利用できる天然芝グラウンドやクラブハウスなどが必要になる。
厳しい条件だが、クラブ幹部は「間に合わせられるように努力したい」と話した。「全力蹴球」の精神で、快進撃を続ける。(古川 浩司)
◆ツエーゲン金沢 1956年に金沢サッカークラブとして創立し、2006年に現チーム名に。ドイツ語の「2(ツヴァイ)」と「進む(ゲーン)」を合わせた造語。金沢弁で「強いんだっ!(つぇーげん!)」の意味も持つ。昨季はJ3初代王者になりJ2昇格。
ホームタウンは金沢市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町を中心とする石川全県。
本拠は石川県西部緑地公園陸上競技場(収容2万261人)。
スポーツ報知 5月4日(月)7時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150503-00000223-sph-socc
金沢がホームで水戸に1―0で勝利し、首位に立った。J2昇格1年目で首位となるのは、初年度(1999年)と開幕節を除くと史上初。
現時点でJ1ライセンスを持たず、リーグでは下位の年間予算約5億円のクラブながら、これで8戦負けなしの8勝1分け2敗。
守備をベースに総力戦で勝ち点を積み上げてきた。前節まで首位の磐田は札幌に0―3で敗れた。
“J2新入生”の金沢が快挙をやってのけた。後半ロスタイムにFWモーゼルが決勝弾を決めると、スタジアム中が大興奮に包まれた。「首位だ!」。金沢サポーター席から歓喜の声が上がった。
J2昇格1年目チームが首位に立つのは、初年度(99年)と開幕節を除くと史上初。J1初昇格1年目で優勝したチームもない。主将のMF清原は「ツエーゲンの名前を歴史に残せた大きな一歩」と胸を張った。
来年で創設60年のクラブの今年の年間予算は約5億円。J1トップの浦和は約59億円と雲泥の差だ。
年俸1000万円プレーヤーもおらず、選手28人の総年俸約1億円はJ2C大阪の元ウルグアイ代表FWフォルランの「半年3億円(金額は推定)」の足元にも及ばない。主力の中にはJFL出身の選手もいて、“たたき上げ軍団”の原動力は雑草魂だ。
サッカーをできる喜びこそがピッチでのハードワークを生み出している。首位にも慢心はなく、「目標はあくまでも残留」と決して背伸びはしない。
昨季はJ3でリーグ最少の20失点で優勝。ほぼ残留した主力を中心に即戦力を補強し、堅守に磨きをかけてきたため、完成度が高く、個で劣る部分は組織で補っている。さらに今季は昨季まで1人だったトレーナーが2人に増えたことで、長期離脱者はなく、選手たちの調子も良好。
総力戦がJ2最少の6失点にもつながっている。森下仁之監督(47)も「しっかり戦いきることができている」と話した。
クラブはJ1ライセンスを所有せず、優勝したとしても、今のままではJ1に昇格できない。クラブハウスや専用の練習場がなく、金沢市を中心に転々。
来季の同ライセンス取得には、6月末の申請締め切りまでに、年間を通じて優先的に利用できる天然芝グラウンドやクラブハウスなどが必要になる。
厳しい条件だが、クラブ幹部は「間に合わせられるように努力したい」と話した。「全力蹴球」の精神で、快進撃を続ける。(古川 浩司)
◆ツエーゲン金沢 1956年に金沢サッカークラブとして創立し、2006年に現チーム名に。ドイツ語の「2(ツヴァイ)」と「進む(ゲーン)」を合わせた造語。金沢弁で「強いんだっ!(つぇーげん!)」の意味も持つ。昨季はJ3初代王者になりJ2昇格。
ホームタウンは金沢市、野々市市、かほく市、津幡町、内灘町を中心とする石川全県。
本拠は石川県西部緑地公園陸上競技場(収容2万261人)。
スポーツ報知 5月4日(月)7時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150503-00000223-sph-socc
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