1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/11/04(水) 19:37:17.98 ID:???*.net
ハリルジャパンの救世主は誰だ――。ロシアW杯アジア2次予選シンガポール戦(12日、シンガポール)、同カンボジア戦(17日、プノンペン)に臨む日本代表はバヒド・ハリルホジッチ監督(63)の指揮下で不安定な戦いを続けている。新戦力のメドもつかないなか、日本サッカー界からは問題改善のために超ベテランMF遠藤保仁(35=G大阪)の待望論が湧き起こっている。

 ここまで日本代表はW杯2次予選4試合で3勝1分けの勝ち点7。10月には最大の難敵シリアを撃破し、来年9月から始まるW杯最終予選進出に向けて順調に勝ち点を伸ばしている。だが、その戦いぶりは“アジアの盟主”には程遠い。

 格下国との対戦でもあたふたし、敵DF陣を崩しきれない。特にハリルホジッチ監督の新戦術カウンタースタイルの完成度は低くミスが多発。日本代表のエースFW本田圭佑(29=ACミラン)も「非常に苦しい展開が多く、チャンスも多くつくり出せない。楽観的にはなれない」と話すなど、不安を抱えたままだ。

 では、どうすれば修正できるのか。ある日本代表OBはベテラン選手の加入が“特効薬”になるという。
「ハリルは若い選手を求めるけど、W杯予選なんだからテストの場ではない。絶対に勝たないといけない。どんなときでも安定した力を出せるのは経験者。若くて勢いのある選手だけじゃなくてチームを落ち着かせられる存在が必要」

 そのうえで具体的な人選にも言及する。同OBは「G大阪の遠藤なんかはいいんじゃないか。司令塔タイプでボールキープもできるし、パスも出せる。ポゼッションでも、カウンターでも苦にしない。それに相手の出方に応じて臨機応変にスタイルを変えられるから…」と日本代表で最多となる152試合出場の重鎮MFを推した。

 ハリルホジッチ監督は代表監督に就任した直後にロシアW杯を見据え、35歳になった遠藤を構想外とした。
しかし、W杯予選を戦いながらチームのベースを構築するには経験者の存在は欠かせないはず。特に遠藤には指揮官が苦悩する日本の問題を一気に解消する武器がある。それはFKだ。

 10月の代表メンバー発表会見の席でハリルホジッチ監督は「理解できないことが一つある。FKから点を取ってほしい。一般的に35%のゴールがセットプレーからと言われるが、われわれはゼロだ」と嘆いていたように、ハリルジャパンでは直接のFKゴールはもちろんセットプレーからの得点がいまだにない。

 最近は本田とともにMF香川真司(26=ドルトムント)やDF吉田麻也(27=サウサンプトン)をキッカーに指名し、改善を急ぐが、まだ成果は出ていない。そんななかで「FKの名手」と言われる遠藤がハリルジャパンに参戦すれば、精度の高いボールをゴール前に供給。セットプレーからの得点率が急上昇するのは間違いない。あくまで選手選考はハリルホジッチ監督の専権事項だが、現状のままではW杯最終予選でアジアを勝ち抜くのにも不安が残る。

 日本代表がふがいない戦いを続ければ、遠藤の待望論が高まるはずだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151104-00000008-tospoweb-socc

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