中村俊輔

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    1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2016/04/27(水) 13:42:57.47 ID:CAP_USER9.net
    先週末、ホームでサンフレッチェ広島と対戦した横浜F・マリノス。
    ホームでは今季すでに3敗を喫していたのだが、この試合でもピーター・ウタカに2ゴールを奪われ1-2で敗れてしまった。
    そんなこの日、横浜FMにゴールをもたらしたのは中村俊輔だった。
    今季も圧巻のプレーでサッカーファンを楽しませている中村。
    今月2日に行われたガンバ大阪戦ではJリーグ最多となる22本目となる直接フリーキックを決めており、ヤマザキナビスコカップのジュビロ磐田戦でも美しいスルーパスで齋藤学の得点をアシストした。
    この広島戦で中村はPKによってゴールを奪ったのだが、ファンの間では「あること」が話題になっていた。
    それは助走の短さだ。

    左足を一歩前に出し、ワンステップでボールを蹴った中村(映像はこちら)。
    https://www.youtube.com/watch?v=qk28IRcoEtE



    まるで元イタリア代表FWジュゼッペ・シニョーリのようなPKモーションであり、技術力の高さを窺わせたのだが、中村は以前からこのように助走を短く取るスタイルだったのだろうか?

    気になってみたので調べてみることにした。
    選手のPKについて網羅的にまとめられているサイトはない。
    それでも、2010年にJリーグに復帰して以降中村がPKを蹴った回数はそこまで多くはないようだ。
    2014年には伊藤翔とラフィーニャ、2013年にはマルキーニョス、2012年には兵藤慎剛といった選手が決めており、これまでは中村が絶対的なキッカーというわけではなかったようだ。
    そんな中村が最近蹴ったPKを見てみよう。

    2012 Jリーグ ディビジョン1 第12節 ガンバ大阪戦
    https://www.youtube.com/watch?time_continue=18&v=n2UhqmBMS6A



    2011 Jリーグ ディビジョン1 第22節 ジュビロ磐田戦
    https://www.youtube.com/watch?v=3ALj6cOqDFQ



    2011年シーズンのG大阪戦と2012年シーズンのジュビロ磐田戦でそれぞれPKを失敗している中村。
    いずれもワンステップで蹴っており、どうやらここ最近はこのモーションがお決まりの形となっていたようだ。

    ちなみに、そんな中村のPKの中でおそらく最も有名なのはこれだろう。
    https://www.youtube.com/watch?time_continue=22&v=RdC6UzjnoL4



    中国の重慶で行われた2004年のアジアカップ準々決勝、日本対ヨルダン戦。
    この試合は1-1で120分を終えPK戦に突入したのだが、日本の1人目として登場した中村はこれを大きくフカし失敗してしまった。
    この試合では後に宮本恒靖が主審に抗議しサイドは変更になり、日本が劇的な勝利を収めたのだが、
    2004年当時中村は4歩ほど助走を取ったモーションでPKを蹴っていたようだ。やはり変更は最近のことなのかも?
    なお中村がセルティックに在籍している時にはヤン・フェネホール・オフ・ヘッセリンクやヨルギオス・サマラスらがPKを蹴っており、中村はそこまでPKを蹴っていない。

    http://qoly.jp/2016/04/26/shunsuke-nakamura-penalty-motion?part=3

    【中村俊輔のPKは、いつから助走が短くなったのか?】の続きを読む

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    1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2016/04/14(木) 14:50:39.13 ID:CAP_USER*.net
    日本代表、海外リーグ、そしてJリーグ…。
    これまで様々なコンペティションで印象に残るフリーキックが生まれてきたわけだが、その中でも日本人が決めたもので最高のものはどれなのだろうか?
    今回はQoly編集部の6名に協力してもらい、それぞれが考える「日本人が決めた最高のフリーキック」をランキング形式で選んでもらった。
    「最高」と言っても、その解釈は様々である。単純に印象的なもの、技術的に高度なもの、あるいは決めた大会のレベルも重要な要素になりうるだろう。
    そうしたものをひっくるめて、日本人が決めたフリーキックの中で珠玉なものを紹介していく。
    対象となるのは、日本国籍の男子選手が決めたもの。ゴールになってさえいればトリックプレーも「あり」とした。
    ランキングでは、決めたキックの情報と動画を揃ってご紹介する。あなたが考える“史上最高のフリーキック”は?

    ※ランキングは次ページ以降も続きます!

    編集部I
    1位:中村 俊輔(セルティック)
    2006-07 UEFAチャンピオンズリーグ グループステージ第1節 マンチェスター・ユナイテッド 対 セルティック
    https://www.youtube.com/watch?v=mTdEu3BtNTI



    2位:中村 俊輔(セルティック)
    2006-07 UEFAチャンピオンズリーグ グループステージ第5節 セルティック 対 マンチェスター・ユナイテッド
    https://www.youtube.com/watch?time_continue=13&v=mTdEu3BtNTI



    3位:中村 俊輔(日本代表)
    FIFAコンフェデレーションズカップ2003 グループステージ第2節 フランス代表 対 日本代表
    https://www.youtube.com/watch?v=o4CBClJeAU0



    4位:本田 圭佑(U-22日本代表)
    北京五輪 アジア2次予選 グループステージ第5節 香港代表 対 日本代表
    https://www.youtube.com/watch?v=2RfWXGAbZOw



    5位:岩本 輝雄(ベガルタ仙台)
    2003 Jリーグ ディビジョン1 2ndステージ 第10節 ベガルタ仙台 対 ジェフユナイテッド市原
    https://www.youtube.com/watch?v=ljfCf4154b4



    編集部K

    1位:中村 俊輔(セルティック)
    2006-07 UEFAチャンピオンズリーグ グループステージ第1節 マンチェスター・ユナイテッド 対 セルティック
    https://www.youtube.com/watch?v=mTdEu3BtNTI



    2位:本田 圭佑(日本代表)
    2010 FIFAワールドカップ グループステージ第3節 デンマーク代表 対 日本代表
    https://www.youtube.com/watch?v=hBAGdctQ9YM



    3位:遠藤 保仁(日本代表)
    2010 FIFAワールドカップ グループステージ第3節 デンマーク代表 対 日本代表
    https://www.youtube.com/watch?v=U3HwQiIi_xw



    4位:中村 俊輔(セルティック)
    2006-07 UEFAチャンピオンズリーグ グループステージ第5節 セルティック 対 マンチェスター・ユナイテッド
    https://www.youtube.com/watch?time_continue=13&v=mTdEu3BtNTI



    5位:石櫃 洋祐(京都サンガ)
    2014 Jリーグ ディビジョン2 第12節 横浜FC 対 京都サンガ
    https://www.youtube.com/watch?time_continue=82&v=tOIsAAkH8BI


    【「日本人が決めた史上最高のフリーキック」をみんなで考えよう】の続きを読む

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    1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/04/11(月) 20:19:31.74 ID:CAP_USER*.net
    ■世界の名手とともに中村が堂々の五傑入り 「21世紀で最高の技術を持った1人」
     
    横浜F・マリノスの元日本代表MF中村俊輔は、
    圧倒的なテクニックと得意のセットプレーを武器に世界に向けて強烈な輝きを放ち続けている。

    4月2日のG大阪戦では今季2点目となる直接FKを決め、自らが持つJ1でのFK得点記録を通算22ゴールへと更新したばかりだが、芸術弾を決めるたびに、かつてプレーした欧州のメディアがこぞって報じるほど、名手の名は世界に知れ渡っている。

    英フットボール専門メディア「コパ90」では、現時点の世界最強FKキッカートップ5を選定。
    欧州のサッカーシーンを離れてすでに6年が過ぎたファンタジスタが、堂々のランクインを果たしている。

    5位に選出されたのは、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシだった。

    PKのミスの数と直接FKの成功率の高さから、「PKよりもFKの方が得意」ともスペインメディアで報じられるメッシについては、
    「小さな魔法使いは30ヤードのFKならいとも容易く成功させてしまう。世界最高選手は最高の軌道をマスターしており、GKがわずかに届かないところに突き刺さる」と絶賛されている。

    ■中村は”デッドボール・スペリャリスト”

    そして中村が4位に選出されている。「4位はレジェンドのシュンスケ・ナカムラだ。
    日本人MFは21世紀で最高の技術を持った1人で、”デッドボール・スペシャリスト”だ」と、イングランドメディアから絶賛。21世紀最高の”伝説”と認定されている。

    「デッドボール・スペリャリスト」はFKの達人という意味。リーグMVPに輝いたセルティック時代に、英紙などでこの見出しが踊った。
    2006-07シーズンのUEFAチャンピオンズリーグのグループステージで、マンチェスター・ユナイテッドとの2試合で芸術的なFKをそれぞれ決めた威光は、いまだ衰えていないようだ。

    「邪悪な左足はGKを制するパワーを誇り、ファーサイドのコーナーに美しくゴールを突き刺す。感銘的なことは、彼は37歳ながら母国Jリーグでいまだ決めているのだ」

    今季も芸術的なFKを二度決めているという、その健在ぶりも驚嘆の的となっている。

    3位はレバークーゼンのトルコ代表MFハカン・チャルハノール。「ブンデスリーガ最強のFKキッカー」との異名を欲しいままにし、昨季は直接FKで公式戦10ゴールを叩き出した。
    「トルコのセンセーションはブンデスリーガに嵐を巻き起こしている。スピン、落下角度、パワー、そして、スピードは地球最高の守護神ですら棒立ちにさせる」と絶賛されている。

    >>2以降につづく

    Soccer Magazine ZONE web 4月11日(月)12時45分配信
    http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160411-00010008-soccermzw-socc

    【“中村俊輔の左足”がメッシを抜いた! 「FKキッカー世界トップ5」にランクイン】の続きを読む

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    1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2016/04/02(土) 21:00:56.44 ID:CAP_USER*.net
    【J1第1ステージ第5節】(吹田S)
    G大阪 1-2(前半1-1)横浜FM

    <得点者>
    [G]アデミウソン(19分)
    [横]中村俊輔(40分)、マルティノス(70分)

    <警告>
    [G]米倉恒貴(62分)、パトリック(75分)
    [横]マルティノス(41分)、小林祐三(90分+2)

    観衆:34,231人
    主審:佐藤隆治
    副審:聳城巧、権田智久

    https://twitter.com/sptv_jleague/status/716217650985050112

    http://web.gekisaka.jp/news/detail/?186429-186429-fl

    【<J1第1S第5節結果>G大阪1-2横浜Fマリノス 中村俊輔超絶FK炸裂!】の続きを読む

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    1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/02/24(水) 06:47:49.42 ID:CAP_USER*.net
     横浜のMF中村がインフルエンザを発症し、27日の仙台との開幕戦(日産ス)の出場に黄信号がともった。19日夜に発熱し、一時は40度近くまで熱が上昇。20日から練習を欠席し、23日も姿を現さなかった。

     チームドクターによると22日にインフルエンザと診断されたため、既に熱は下がったものの24日まで自宅待機を余儀なくされたという。

    チームへの合流予定は25日で、そこでコンディションを見定める。モンバエルツ監督は「他のオプションで対応していく」と苦い表情だった。

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160224-00000003-spnannex-socc

    【中村俊輔、インフル発症!24日に合流予定も開幕戦は黄信号…】の続きを読む

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    1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/02/22(月) 16:29:56.79 ID:CAP_USER*.net
    中村が感心した10歳の少年

    セルティックでプレイするDFキーラン・ティアニーは、日本のスーパースターに感銘を受けていたようだ。

    現在18歳のティアニーは2005年、当時9歳のころからセルティックのユースチームに所属しており、2014年からトップチームでもプレイ。15-16シーズンはすでに11試合に出場し、世代別スコットランド代表としても活躍している。

    26試合を消化して、現在リーグ戦首位に立つセルティックに貢献している注目の18歳は、日本のスーパースターとの接点も。

    プレイではレアル・マドリードなどで活躍したロベルト・カルロスがお手本と話すティアニーだが、かつてセルティックに在籍したMF中村俊輔にも大きな影響を受けたという。

    『UEFA.com』が、中村俊輔とのエピソードを伝えている。

    それはティアニーが当時10歳だった2006年、トップチームで攻撃を牽引していた中村俊輔は2006年FIFAワールドカップのプロモーションビデオの撮影中、ユースチームに所属していたティアニーに感心し、自身のスパイクをプレゼント。

    スーパースターからスパイクをもらった10歳の少年は、その後もセルティックで数多くの栄光を手にした中村に憧れを抱き、8年後トップチームで活躍を続けるまで成長を続けた。

    2016年シーズンも横浜F・マリノスで活躍が期待される中村だが、いまだにセルティックにも影響を残していることが分かった。これからも成長を続けるティアニーに注目だ。

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160222-00010013-theworld-socc

    【俊輔のスパイクで……UEFA注目の18歳DFが中村俊輔との10歳時のエピソードを披露!】の続きを読む

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    1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/11/21(土) 20:58:08.43 ID:???*.net
    サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)首位のフィオレンティナでここまで4得点と活躍しているMFイリチッチが「セルティック(スコットランド)時代のナカムラは世界一だった」と答えた。
    21日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトのインタビューで語ったもの。

     それによると、ボスニア出身の27歳のイリチッチは今季、セリエで4得点、またヨーロッパ・リーグの試合でも2得点を挙げている。夏にはリバプールから1000万ユーロ(約13億5000万円)の移籍金でオファーがあり、現在の価値は2000万ユーロ(約27億円)まで上昇している。

     誰にインスピレーションを受けたかという質問に「セルティック時代のナカムラ。世界一で素晴らしかった」
    と答え、元日本代表MF中村俊輔(横浜M)をお手本にしているという。

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151121-00000076-dal-socc

    【首位フィオレンティナMFイリチッチ「ナカムラから学んだ」お手本は俊輔】の続きを読む

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    1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/10/03(土) 16:36:22.16 ID:???*.net
    [10.3 J1第2ステージ第13節 仙台1-3横浜FM ユアスタ]

     横浜F・マリノスはアウェーでベガルタ仙台に3-1で快勝し、2試合ぶりの白星を挙げた。
    これで8試合負けなし(6勝2分)。仙台は4試合ぶりの黒星を喫した。

     仙台は前半12分、MF金久保順が左足ミドルを狙うが、ゴール右へ。
    横浜FMも同23分、MF中村俊輔のFKにDF中澤佑二が頭で合わせる好機をつくったが、枠を捉えられなかった。
    それでも前半33分、中盤でパスを受けたMF三門雄大が右足でミドルシュート。
    これがDFに当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。

     前半は横浜FMの1点リードで折り返したが、仙台も後半7分、左サイドのスローインを受けた
    FWハモン・ロペスが縦に仕掛けて中澤を振り切り、ゴール前にクロス。ニアサイドに飛び込んだ
    FW奥埜博亮がダイビングヘッドで捉え、1-1の同点に追いついた。

     横浜FMは後半14分、左クロスのこぼれ球を三門が左足で狙うが、GK六反勇治の好守に阻まれ、
    2点目とはならない。それでも同19分、中村がエリア外から左足で強烈なミドルシュートを放つと、
    六反が前に弾いたところにDF小林祐三が詰め、右足で押し込んだ。

     2-1と再び勝ち越しに成功すると、後半32分には中村が右45度の位置から左足で狙った
    FKが壁を越えてゴール右隅に吸い込まれ、3-1。これで直接FKでの得点はJ1通算20点目となり、
    自身の持つ記録を更新した。

     試合後のインタビューで「チーム全体で決めたFKだったと思う」と振り返った俊輔。
    昨季までチームメイトだった六反から奪った直接FK弾に「たぶんファーを予想していたと思うけど」と笑顔を見せ、
    “読み勝ち”だったことを明かした。

     今季の3ゴールはすべて直接FKからの得点で、7月19日のG大阪戦(2-2)、
    8月29日の浦和戦(4-0)、そしてこの日の横浜FM戦。ゴールを守っていたのはGK東口順昭、
    GK西川周作、六反で、いずれも日本代表に選ばれている3人から直接FKでゴールを奪った。

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151003-01163432-gekisaka-socc

    【俊輔がJ1通算20点目の直接FK弾!!】の続きを読む

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    1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/09/27(日) 19:42:45.74 ID:???*.net
     1-1に終わった湘南ベルマーレと横浜F・マリノスの「神奈川ダービー」。戦前、このゲームの焦点は“リズム”にあると私は考えていた。

     ボールが激しく動く展開なら、走力に勝る湘南が有利。反対にゆったりと動く展開なら、37歳の司令塔、中村俊輔を擁する横浜が有利。これはリズムの綱引きと言っていい。

     果たして、ゲームを支配したのは、横浜のリズムだった。

     彼らは最終ラインからしっかりとボールを動かし、試合をコントロールすることで湘南の勢いを出させなかった。前半に許したシュートはわずか2本、永木亮太の豪快なFKで追いつかれる70分まで主導権を握っていた。

     試合のリズムを決定づけたのは、中村の老練な動きである。

     トップ下でプレーする中村は、永木とマッチアップする場面が多くなる。だが執拗についてくる永木を見て、
    序盤に何度か最終ライン付近に下がってボールを受けた。

    ここまでは、永木はついてこない。フリーで前を向けるポジションに下がって、
    タッチライン際にポーンとロングパスを繰り出す。これで横浜は大きくラインを押し上げていくのだ。

     中村は、次のふたつの選択肢のなかから、下がり目でのプレーを選択している。

    ・前で受ければゴールは近いが、敵に激しくマークされる。
    ・下がって受ければゴールから遠くなるが、敵のマークは甘くなる。

     これは理に適っている。前を向きさえすれば、多少の距離に関係なく、一本のピンポイントパスで
    決定機を創り出すことができるからだ。

     中村が頻繁にボールを持つことで、横浜はゆったりとした流れでゲームを創り始めた。
    これには最後尾で敵をはぐらかしながらボールをさばいた、CBファビオの貢献も大きい。

     横浜が主導権を握ると、ゲームは動きに乏しい、率直に言って退屈な展開となる。
    だが、それでも私は飽きることがなかった。中村の一挙手一投足に目を凝らせば、
    駆け引きの妙が手に取るように分かるからである。

     それが最大限に発揮されるのがセットプレーだ。左足から繰り出される、
    敵の急所を突く鋭い弾道だけが見どころではない。私が興を惹かれたのは、
    笛が吹かれてからキックを蹴るまでの間の取り方である。

    続きは↓の記事から
    http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=11550

    【人間国宝のごとく――中村俊輔のリズムの創り方】の続きを読む

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    1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/09/20(日) 19:05:18.89 ID:???*.net
    「あの一発で試合を決めてしまうのは、彼ならでは」(中澤)

     無事にゴールが決まったのを見届けると、あおむけに倒れ、そのまま後転して喜びを表現する。
    スコアラーの富樫を何人かの選手たちが祝福する一方、それと同じくらいの数のチームメイトが、正確無比なクロスを供給した背番号10を称えに駆け寄ってきた。

     そのうちのひとりである中澤は、FC東京を下す決勝点を挙げた富樫を評価しつつ、中村のアシストを絶賛する。

    「まあ、あのボールを上げた俊が素晴らしかったのひと言ですけどね。あれはもう、世界クラス。俊は普通のショートパスのアシストが目立ちますけど、クロスボールからのアシストもけっこう多いから。あの一発で試合を決めてしまうのは、彼ならでは」

     中村はゴールシーンを次のように振り返る。

    「(富樫は)手前のストッパーの裏で良いポジションを取っていた。そういうポジションが大事」

     DFふたりの間に上手く入り込む富樫の位置取りは確かに見事だった。
    もっとも、疲労の色が濃くなる終盤にもかかわらず、流れのなかからピンポイントのクロスを供給する中村の高度なテクニックとフィジカルの強さには、改めて驚かされた。

     試合全体を通せば、押し込む時間帯が長かった横浜は、SBの下平や小林を含め、両サイドから多くのクロスを入れてゴールチャンスをうかがっていた。ただその試みは、富樫のゴール以外は、引き気味に構えて背後のスペースを消していたFC東京の前では成果を得られなかった。

    「前半にも何本かあって、良いボールなんだけど、距離が長くてふわっとしていると、撥ね返される。
    ターゲットの入り方とか、もうひとつ工夫が必要だった」(中村)

     今季の横浜は、相手の最終ラインの裏を取る攻撃に重点を置いているが、この日のFC東京のように、最終ラインがあまり前に出てこないチームと戦うと、「裏のスペースを取りにくかった」(中村)。

     相手の最終ラインの手前でボールを回すことに問題はなかったが、
    「そこからどう崩すのか」(中村)という点では、まだ完璧には突き詰められていないのが現状だ。ダイレクトプレーに長けたアデミウソンの存在により、連動したコンビネーションでこじ開けるやり方は、昨季と比べるといくらか改善されてはいる。しかし、サイドからの仕掛けでは、「今はまだ“放り込む”という感じ。ニアを狙うとか工夫しないと苦しむ」と、中村は課題を口にする。

    続きは↓の記事から
    http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150920-00010013-sdigestw-socc

    【ハリルジャパンも見習うべき?俊輔が実践・提唱する「引いた相手の崩し方」】の続きを読む

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