1: Egg ★@\(^o^)/ 2014/07/14(月) 23:04:54.42 ID:???0.net
強烈な個が世界の頂点に導く時代は、もう来ないのか。
世界最高の選手と呼ばれるメッシを擁したアルゼンチンが、W杯決勝で盤石の組織を築いたドイツに屈した。
かつて優勝チームには、一人で流れを決定づけるスーパースターがいた。
1958年スウェーデン大会、62年チリ大会を連覇したブラジルには「王様」ペレ。
86年メキシコ大会を制したアルゼンチンには、天才マラドーナがいた。
準々決勝のイングランド戦ではピッチの半分以上を一人でドリブルしてDF5人をかわす「伝説の5人抜き」で決勝ゴールを奪った。
しかし、90年代に入り敵陣でプレスをかけての速攻が戦術の主流になると、エースに時間もスペースもなくなった。
個の能力に頼りすぎるのは、チームにとってデメリットの方が大きくなっている。
「戦術はメッシ」と言われたアルゼンチン。メッシが決勝トーナメントから厳しいマークで調子を落とすと、チームも苦戦した。
依存度が高い分、柔軟に戦い方を切り替えることができなかった。
同様にポルトガルはロナルドが故障の影響で精彩を欠き、1次リーグで敗退。
ブラジルはネイマールがけがで離脱した途端に失速。準決勝のドイツ戦で1―7の歴史的な敗戦を喫した。
個を前面に押し出して戦うチームの限界が見えた。
オランダの知将ファンハール監督の言葉が印象的だ。「一つのシステムが、幸せをもたらすとは限らない」。
今大会は「メッシの大会」にはならなかった。進化する組織を打ち破る絶対的な個は、出てくるのか。
7月14日(月)20時13分配信
http://brazil2014.headlines.yahoo.co.jp/wc2014/hl?a=20140714-00000132-jij-spo
世界最高の選手と呼ばれるメッシを擁したアルゼンチンが、W杯決勝で盤石の組織を築いたドイツに屈した。
かつて優勝チームには、一人で流れを決定づけるスーパースターがいた。
1958年スウェーデン大会、62年チリ大会を連覇したブラジルには「王様」ペレ。
86年メキシコ大会を制したアルゼンチンには、天才マラドーナがいた。
準々決勝のイングランド戦ではピッチの半分以上を一人でドリブルしてDF5人をかわす「伝説の5人抜き」で決勝ゴールを奪った。
しかし、90年代に入り敵陣でプレスをかけての速攻が戦術の主流になると、エースに時間もスペースもなくなった。
個の能力に頼りすぎるのは、チームにとってデメリットの方が大きくなっている。
「戦術はメッシ」と言われたアルゼンチン。メッシが決勝トーナメントから厳しいマークで調子を落とすと、チームも苦戦した。
依存度が高い分、柔軟に戦い方を切り替えることができなかった。
同様にポルトガルはロナルドが故障の影響で精彩を欠き、1次リーグで敗退。
ブラジルはネイマールがけがで離脱した途端に失速。準決勝のドイツ戦で1―7の歴史的な敗戦を喫した。
個を前面に押し出して戦うチームの限界が見えた。
オランダの知将ファンハール監督の言葉が印象的だ。「一つのシステムが、幸せをもたらすとは限らない」。
今大会は「メッシの大会」にはならなかった。進化する組織を打ち破る絶対的な個は、出てくるのか。
7月14日(月)20時13分配信
http://brazil2014.headlines.yahoo.co.jp/wc2014/hl?a=20140714-00000132-jij-spo
【限界露呈したアルゼンチンの「戦術メッシ」 依存度が高い分、柔軟に戦い方を切り替えることができず・・・】の続きを読む