1: Egg ★@\(^o^)/ 2014/08/26(火) 18:33:55.22 ID:???0.net
7月に閉幕したサッカー・ワールドカップ(W杯)で最も衝撃的だったのが、優勝候補の地元ブラジルが1―7でドイツに大敗した準決勝だった。
W杯の歴史に刻まれることになった一戦。ピッチ上でいったい何が起きたのか。
1998年から2年間、ブラジル代表のスタッフを務めたスポーツ心理学者スージー・フレウリー氏(55)に分析してもらった。
フレウリー氏は代表スタッフ当時、ロナウジーニョやロナウドらの心理カウンセラーを担当した。
試合を録画し、選手の行動を細かく観察。前のプレーのミスを引きずっていないか、判定への不満から集中力を欠いていないかなどを分析し、選手に説明して改善を図った。これまでに1千人以上の選手たちの心理面をケアしてきた。
ドイツ戦で、ブラジルは前半11分に先制を許すと、同23分から29分の6分間に立て続けに4失点した。
「こんな出来事はW杯史上初めて。代表レベルで起きるのは普通のことではない。一言では説明不可能だ」と同氏は語る。
サッカーには技術、戦術、体力、心理の四つの主な要素があり、「一つの原因だけでなく、いくつかの要素が絡まっている。戦術面でドイツは優位に立っていた。ネイマールの不在も影響した。もちろん集中力の欠如も大きく、それは心理的な欠陥が主な理由となる。ともかく原因を一つに絞ることはできない」。
ただ、短時間のうちに失点を重ねたことで選手たちが動揺し、パニック状態に陥っていたのは確かだという。
「人間は予期しないことが起きると即座に何をしたらよいのか考えられず、落ち着いて正しい判断が出来ない状態になることがある」。
その時の状況をGKジュリオセザルは「我々は思考停止の状態に陥った」と表現している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140826-00000033-asahi-spo
W杯の歴史に刻まれることになった一戦。ピッチ上でいったい何が起きたのか。
1998年から2年間、ブラジル代表のスタッフを務めたスポーツ心理学者スージー・フレウリー氏(55)に分析してもらった。
フレウリー氏は代表スタッフ当時、ロナウジーニョやロナウドらの心理カウンセラーを担当した。
試合を録画し、選手の行動を細かく観察。前のプレーのミスを引きずっていないか、判定への不満から集中力を欠いていないかなどを分析し、選手に説明して改善を図った。これまでに1千人以上の選手たちの心理面をケアしてきた。
ドイツ戦で、ブラジルは前半11分に先制を許すと、同23分から29分の6分間に立て続けに4失点した。
「こんな出来事はW杯史上初めて。代表レベルで起きるのは普通のことではない。一言では説明不可能だ」と同氏は語る。
サッカーには技術、戦術、体力、心理の四つの主な要素があり、「一つの原因だけでなく、いくつかの要素が絡まっている。戦術面でドイツは優位に立っていた。ネイマールの不在も影響した。もちろん集中力の欠如も大きく、それは心理的な欠陥が主な理由となる。ともかく原因を一つに絞ることはできない」。
ただ、短時間のうちに失点を重ねたことで選手たちが動揺し、パニック状態に陥っていたのは確かだという。
「人間は予期しないことが起きると即座に何をしたらよいのか考えられず、落ち着いて正しい判断が出来ない状態になることがある」。
その時の状況をGKジュリオセザルは「我々は思考停止の状態に陥った」と表現している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140826-00000033-asahi-spo
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