オシム

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    1: ぬーぼー ★@\(^o^)/ 2015/09/04(金) 00:42:34.59 ID:???*.net
    ――ボスニア・ヘルツェゴビナにとっても9月のEURO予選は大事ではありませんか?
    オシム:ああ、1週間後(9月3日)にはブリュッセルでベルギー戦がある。グループの中でダービーともいえる試合だ。われわれが勝てば、フランスの本大会に進めるチャンスが広がる。
    負けたらベルギーがトップになり(実際はウェールズがベルギーに勝ち点3差をつけて首位に立っている)、われわれには厳しい状況になる。
     難しい試合であるのは間違いない。(サフェト・スシッチからメフメト・バズダレビッチに)監督を交代してチームも大きく変えねばならなかった。新しい選手たちが入ってきたし、所属するク
    ラブでプレーしていない選手もいる。負傷者も何人かいて、頭の痛いところだ。どうなることか、見守るしかないが……。

     チームは月曜にベルギーに発つ。私はオーストリアに行って、向こうで試合を見ることになる(グラーツの自宅でテレビ観戦)。スロベニアの試合(9月5日、対スイス戦)もだ
    。この試合もまた興味深いし、(旧ユーゴ勢は)どこもそれなりに頑張っている。クロアチアは(イタリアを抑えて)首位に立ち、とても有利なポジションにいる。セルビア
    はペナルティを科せられてしまったが、スロベニアとモンテネグロ、ボスニアが正念場を迎えている。

    ――まだ可能性があるわけですね。
    オシム:ああ、そうだ。それに私が良く知る元選手たちが監督を務めている。彼らが成功して欲しいし、さらに選手たちが後に続いて監督になって欲しい。
    カタネッチがスロベニアでドルロヴィッチがマケドニア、
    ブルノビッチがモンテネグロだ。彼ら(モンテネグロ)は新しい監督を探していて、ピクシーにオファーを出したのだが……。

    ――彼は中国(広州富力)に行ってしまいました。
    オシム:ああ、だから交代にはもう少し時間がかかる。誰に決まるか何とも言えないが、彼らが大きな野心を持っているのは間違いない。チームのクオリティも高いから、
    人びとは代表に大きな期待を寄せる。だから(監督の)仕事は簡単ではない。ビッグクラブに所属する優れた選手たちを抱えていても、プレッシャーもそれに比例す
    る。両刃の剣のようなものだ。

     ボスニアも状況は同じだ。ジェコがマンチェスター・シティーからローマに移籍した。ローマにはピアニッチがいるから、
    ふたりが一緒にプレーするのは悪いことではないのだが、それがさらに期待を盛り上げる。国民は多くを期待するし、メディアは大きく煽り立てる。はたしてふたりが国外のクラブで
    一緒にうまくやれるのかと。しかしローマのようなビッグクラブには、他にも素晴らしい選手がたくさんいる。またイタリア人の気質もある。彼らの外国人に対する要求は厳しく、少しでも問題が生じるとたちまち批判が起こる。

    ――そういう難しさは常にあります。
    オシム:日本がこれからも正しい道を歩み、ワールドカップ予選を無事突破することを心から願っている。大きな問題に直面することなく、
    日本サッカーがこれからますます発展していくことを。それからヴァイッドと日本代表が幸運に恵まれることを。

     彼にとってはそう難しいことではないかも知れない。日本のことも選手のメンタリティも、彼はすでにある程度把握しているだろう。

    ――大仁会長とも直接話しています。

    オシム:サッカーはどこでも同じだ。彼は世界の状況を良くわかっているし、世界中を回って日本人選手たちの動向を掴めるし、対戦相手の情報収集もできる。
    ドイツやイングランド、イタリア代表がどういうサッカーをするのか、彼はすべてを知ることができる。そこでプレーする選手たちのパフォーマンスが素晴らしければ、
    決して過小評価すべきではない。

    ――彼は海外でプレーする選手のほぼすべての試合をチェックしています。
    オシム:今度、君がヨーロッパに来るときは事前に電話してくれ。電話をどうもありがとう。日本の皆さんにくれぐれもよろしく。

    ――わかりました。ところであなたは、今はどんな具合なのですか?

    オシム:自分に何ができるのか、これから考えていきたい。日本にもう一度行けるようならば、私もとても嬉しい。日本には私を治療してくれたドクターがいて、私がど
    ういう状況かは良くわかっているから過ごすことに問題はない。むしろ安心できるぐらいだ。

     ここサラエボのドクターたちは、私をしっかりコントロールしているから、まるで人形になったような気分だ(笑)。彼らが様々な薬をテストする治験者のようだ。彼らの
    テストの格好の対象だ。
    http://number.bunshun.jp/articles/-/824083

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    1: 玉木 ★@\(^o^)/ 2014/07/23(水) 18:05:54.59 ID:???0.net
    代表強化を本気で考えたとき、Jリーグが選択すべき道
    webスポルティーバ 7月22日(火)10時58分配信

    7月特集 Jリーグから始めよう(3)

     躍進が期待されたブラジルW杯で、日本代表は1勝もできずグループリーグ敗退に終わった。しかしW杯も、日本代表の挑戦も、ここで終わってしまうわけではない。重要なのは、これからだ。日本代表を、そして日本のサッカーを、今後どう強化していくかである。そこで、クローズアップされるのは、日本サッカーの原点であるJリーグ。その活性化とレベルアップなくして、代表の進化は語れない。そのための方策を今回、解説者の福田正博氏に聞いた。すると、同氏からは意外な提案がいくつも出された
    ――。

     ブラジルW杯の結果を受けて、日本と世界との力の差を改めて痛感させられた。その差を埋めるためには、代表チームはもちろん、日本人選手ひとりひとりの地力強化が求められている。

     その場合、Jリーグの存在はもちろん大事なのだが、今回のW杯を見て、正直Jリーグの位置づけは難しくなったような気がしている。1993年にJリーグができたことで、確かに日本サッカーのレベルは上がってきた。日本代表がW杯に出場できるようになって、これまでのJリーグは間違いなく日本代表の強化に貢献してきたと思う。ただし「これから先」、つまり「W杯でベスト8、ベスト4以上を狙う」ということについて考えると、難しい部分もある。


    以下一部抜粋  全文http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140722-00010000-sportiva-socc&p=4#!bjSIso 


    日本にプロリーグができて約20年。今、誰もが早急に結果を求め過ぎているような印象がある。日本代表の強化は長い目で見なければいけない。その際、最も大切なことは、私自身は監督選びにあると思っている。そして、日本代表監督に一番に求められるものは、日本人のこと、日本の文化のことを理解していることだと思う。そのために、かつてのオシム監督のような人材を、各クラブが招聘すべきではないか、と考えている。

     代表監督というのは、4年間務めたとしても、日本人選手と接している時間はそれほどない。しかしクラブであれば、毎日日本人選手と接して、日本人のメンタリティーというものを深く知ることができる。そこから、日本人の特徴を生かすには、どんなマネジメントをして、どんなサッカーをすればいいかが見えてくる。そうやって、Jリーグで何年か指揮をとって、結果を出した監督が代表監督を務めるという、まさにオシム監督のような形が理想的だと思う。

     とりわけオシム監督は、日本の事情というものをすぐに吸収して、世界の中における日本の立ち位置をよくわかっていた。なおかつ、「格下として戦う」ことができる人だった。Jリーグの中で、豊富な戦力がそろっていたわけではないジェフユナイテッド千葉の指揮をとって、そういうチームでも勝てるサッカーを実践し、結果を残した。そのうえ、ユーゴスラビア代表監督としてW杯に出場したキャリア(>>0�もあった。

    >>1990年イタリアW杯でユーゴスラビア代表を指揮して、チームをベスト8に導いた。

     そんな監督を、各クラブが無理ならJリーグ主導で、もっと呼んでくるべきだろう。Jリーグは今、そこに一番お金をかけるべきではないか、と思っている。そうすれば、Jリーグ全体のレベルアップも図れるし、日本代表の強化にもつながっていくのではないだろうか。
    .
    text by Sportiva

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    1: Egg ★@\(^o^)/ 2014/07/11(金) 11:01:35.28 ID:???0.net
    アルゼンチンとオランダが対戦したW杯ブラジル大会の準決勝は、スコアレスドローの末に、アルゼンチンがPK戦を制し、13日(日本時間14日午前4時)の決勝に駒を進めた。一方、8日の準決勝ではブラジルがドイツに1―7と記録的な大敗。
    王手をかけた2チームの勝因、そして、王国ブラジルに何が起きたのか。元日本代表監督の知将イビチャ・オシム氏(73)が分析した。

     【ブラジルの敗因】

    準決勝のもう1試合、ブラジル―ドイツ戦は、ブラジルでもこんな負け方をすることがあるのかと驚いた。
    開幕戦で苦戦して以来、ブラジルは内容的にいい試合をしてこなかったが、準決勝で1―7で敗れるとは誰が予想しただろうか。

    実力差が点差ほど開いていたわけではない。ドイツの先制点は、CKの小さなミスからだ。
    バスケットボールでいう「スクリーンプレー(ブロック)」でミュラーをフリーにする作戦に対し、ダビド・ルイスが味方とぶつかってミュラーのマークが一瞬できなくなった。ブラジルにとっては、ミスと不運が重なった失点だった。

    普通ならば、ブラジルはそこから反撃するはずだが、この試合では反発力を発揮できずに終わった。
    身体的コンディションではなく、メンタルのスタミナが切れたのだ。失点からパニックになり、集中力が切れたことが、連続失点の原因だったのだろう。

    長いシーズンの疲労回復もそこそこに、5月半ばから合宿に入り、今度は精神的なプレッシャーに神経をすり減らす生活が始まった。
    以来7週間、勝っていればまだしも、調子が上がらない中での集団生活は、若い選手たちにとっては限界だったのかもしれない。

    ブラジルはまだ3位決定戦が残っているが、ここまで6試合で3勝2分け1敗(PK戦は引き分けと計算)という結果となった。
    さまざまな条件が積み重なって生まれた「惨劇」だったが、最大の要因は、優勝という目標にあった。内容よりも結果が最優先。

    選手たちも、サッカーの喜び、代表の誇りよりも、勝たねばならないという責任感や恐怖感に支配された。
    国民だけでなく、スポンサーやテレビ局などからの「期待」も重圧となり、負担になった。

    代表監督には地元で確実に勝利を得るために、実績のあるフェリペ氏が就任した。
    チーム編成は規律重視、監督の戦術を確実に実行できるタイプをそろえた。

    4年前の南アフリカ大会でも、ドゥンガ監督の下で守備的で規律重視のチーム編成をしたが、規律を守り続けることに一部の選手が耐えきれず、自滅した(準々決勝のオランダ戦で1―2で敗退)。

    その反省を生かしたか、あるいはネイマールを中心にチームを回すためか今回の代表は若手が中心。
    ロナウジーニョのようなファンタジスタは漏れ、前回大会の経験者は半分以下になった。

    攻撃は若いネイマールに、守備ではチアゴ・シウバに依存する形になり、選手層は厚いものの頼れる選手は少ないという奇妙な編成になった。
    よりによって、その2人がそろって欠場するとは。

    ドゥンガのような「グラウンド内の監督」がいればまだしも、守備的MFが固定できなかったことで安定度がいっそう減少した。
    先行された後で反発力が働かなかったのは、そうした複合的要因が重なったのではないか。

    7月11日(金)10時17分配信
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140711-00000093-spnannex-socc

    【オシム「ブラジル連続失点は集中力低下、独と差はない」】の続きを読む

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    1: そして誰もいなくなったヽ(`Д´)ノφ ★@\(^o^)/ 2014/06/24(火) 13:03:32.49 ID:???i.net
    W杯ブラジル大会1次リーグC組 日本―コロンビア (6月24日 クイアバ)


     勝たなければならないコロンビアに隙はあるのか。ザックジャパンは24日(日本時間25日)の1次リーグ最終戦にどういう準備をして臨めばいいのだろうか。元日本代表監督のイビチャ・オシム氏(73)が、日本代表に戦い方を伝授した。

     ギリシャ戦で引き分けたために、日本はグループ内の最強チーム、コロンビアに勝たねばならなくなった。しかも、勝っても十分ではなく、ギリシャ―コートジボワール戦の結果を待つという難しい状況だ。

     率直に言えば、現状では1次リーグを突破するには奇跡的な幸運が必要だ。しかし、奇跡はよく努力した者のところにしか起きない。
    だから、あえてこの状況でいう。

     最後まで諦めるな、と。

     最終順位は24日の2試合で決まる。日本は自分の運命を半分しか握れないのだが、それならその50%の可能性をしっかりと手にするために、あらゆる手を尽くしたい。

     対戦相手がどのようなことを考えているかを想像してみるのも一つの方法だ。

    続く

    http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/06/24/kiji/K20140624008430010.html

    【オシム「日本のグループリーグ突破は奇跡的な幸運が必要だ。 だから、あえて言う。最後まで諦めるな、と。」】の続きを読む

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    1: 動物園φ ★@\(^o^)/ 2014/06/19(木) 17:50:01.15 ID:???0.net
    【オシムの助言3】ギリシャの弱点…それはフィジカル面

     1次リーグ突破へ厳しい立場に追い込まれたザックジャパン。第2戦のギリシャ戦に向けての対策、そしてコートジボワール戦で突きつけられた課題を元日本代表監督のイビチャ・オシム氏(73)が分析。急ピッチでチームの立て直しに取り組む日本代表に、名将は自分たちを信じ、動揺するなとアドバイスした。

     【ギリシャ戦の課題】 初戦を落としたチームが勝ち残るためには、何をすればいいのだろう。
    悲しんでばかりいるようなぜいたくは許されない。

     前の試合で弱点が明確になったとしても、次の相手(ギリシャ)が同じように上手にその弱点を突いてくるとは限らない。もちろん、弱点を修正できればそれに越したことはないが、いまさら練習したことのない作戦を実行しようとしても、失敗する確率の方が高い。何かを変えるか、変えないかは監督の判断であり、選手たちの意思で決めればいい。

     ギリシャは経験があり、やりにくい相手だ。プレーを遅らせ、落ち着かせるすべを心得ている。
    しかし、欧州予選で私の母国ボスニア・ヘルツェゴビナと同組だったが、フィジカル面の弱点を露呈していた。

     W杯ではそれぞれタイプの異なる相手と対戦する。1試合目と別のチームの対策については、対戦相手が決まって以来、半年かけて練ってきたものだ。であるならば、当初の計画通りの準備を再開することだ。最も大事なのは諦めないことだ。これまでの数年間に積み重ねてきた努力を思い出し、自分たち自身を信じることだ。そして、動揺しないことも大切だ。

     次はもう勝つしかないのはボスニアやクロアチアも同じだ。日本の健闘を祈る。

    http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/06/18/kiji/K20140618008383160.html

    関連
    【オシムの助言1】ギリシャは強い…勘違いすれば痛い目に
    http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/06/19/kiji/K20140619008394020.html

    【オシムの助言2】中盤支配…体格差逆手に日本の長所生かせ
    http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/06/19/kiji/K20140619008394030.html

    【オシム氏「ギリシャの弱点はフィジカル面」「もう勝つしかないのはボスニアも同じだ。日本の健闘を祈る」[6/19]】の続きを読む

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    1: 第四期次席φ ★@\(^o^)/ 2014/06/11(水) 16:48:41.63 ID:???0.net
     大久保はジョーカーで使え!!元日本代表監督のイビチャ・オシム氏(73)が自宅のあるサラエボで10日、スポニチ本紙の独占インタビューに答え、注目のFW大久保嘉人(32=川崎F)の起用法について提言した。「チームを助ける選手」と評価したうえで、14日(日本時間15日)のW杯初戦コートジボワール戦では、切り札での起用をザックジャパンにアドバイスした。

     大会初戦のコートジボワール戦へ向けて大久保の先発への期待が高まる中、6日のザンビア戦をビデオで検証したオシム氏は、切り札での起用を強く推した。

     「チームがうまく機能しない時に、スーパーサブとして使った方が効果がある。勘がすごくいいので、どこに走ればいいか知っているし、経験もある」

     2日のコスタリカ戦で大久保は右MFで先発出場し、存在感を示した。最終調整試合となったザンビア戦でも後半から出場し、前半1―2と苦しんだ日本の攻撃陣を活気づけた。アディショナルタイムには、青山のロングフィードを受けると、DFにマークされながら胸でトラップして落ち際を左足でシュート、決勝点を挙げた。得点力、勢いを考えれば、現時点で最高のストライカーともいえる。だが、90年W杯イタリア大会でユーゴスラビアを8強に導いた知将の頭には明快なイメージがあった。

     「スタメンでは点を取るだけではなく、体力的に90分間走ることも要求される」。先発1トップ候補には、ともに24歳と若くスタミナもある柿谷、大迫の2人がいる。経験豊富な32歳の力をより効果的に使うには相手も味方もフレッシュな状態の先発よりも、「苦しくなった時に入れれば、チャンスをつくって流れを変えられる。彼はチームを助ける力を持っているからだ」と力説した。

     ここ一番での嗅覚は群を抜く。03年アテネ五輪最終予選のUAE戦では、2得点を挙げ3―0で本大会の出場権獲得に大きく貢献。「技術も、動きも素晴らしく、FWに必要なものを全て持っている。
    相手を怖がらないし、勇気を持ってプレーできるところもいい。最高の技術(の持ち主)だ」。オシム氏は日本代表を率いていた時に2試合に招集。後任の岡田監督が率いたW杯南アフリカ大会で活躍したこともチェックしており、実力は十分に分かっている。5月12日に本大会メンバーに選出された際にも「調子のいい選手を起用するのは当然のこと。油断のならない選手で、サプライズではない」と高く評価していた。

     攻撃的なポジションなら1トップだけでなく、トップ下も、右サイドもどこでもできる。
    1次リーグ突破の鍵を握る男であるのは間違いない。加えて、大久保が出ればスタンドの日本サポーターが活気づき、チーム全体に勢いが増す。「監督はサポーターの好みに応えたいという気持ちもある」後半勝負の時間帯。背番号13こそ攻撃のスイッチを入れるジョーカーにふさわしいと提言した。
    http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/06/11/kiji/K20140611008341400.html
    G20140611008342170_view

    【オシム「大久保は切り札で使え!」先発より効果出る「流れ変える力」】の続きを読む

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    1: ブリーフ仮面φ ★ 2014/03/18(火) 22:40:51.43 ID:???0
    宮本×オシム対談「ネイマールは遅れて爆発する時限爆弾かもしれない」 2014.03.14. 11:55

    (前略)

    ◆日本人は一般的に責任感が強い。しかし、サッカーでは違う。

    宮本 日本代表について伺います。本田圭佑や香川にどんな印象を持っていますか?

    オシム 本田はもっと大事にした方がいい。露出が多く、注目が集まりすぎている。
    一人の青年がそういう状況に耐えられるかどうか。香川も同じだ。
    スターシステム(スター偏重報道、偏愛)の犠牲にならないように、守らなければいけない。特定の選手に人気が出るのは悪くない。
    だが、それが逆に選手の足を引っ張っている。主にメディアの責任だ。
    サッカーの資質に付いてではなく、私生活や無関係なことについて騒ぎたてる。ヨーロッパでも問題はあるが、日本では深刻だ。メディア関係者は理解した方がいい。人間は腐ってしまう(チヤホヤされるとダメになる)ことを。
    20代の若者が、毎日テレビに取り上げられて、ヒーローのような扱いを受ける。
    彼が一人で成し遂げたわけではないのに。それは、日本がアメリカ化している問題だ。
    香川もマンチェスター・ユナイテッドで素晴らしい選手たちに囲まれているからといって、以前より素晴らしいプレーができるとは限らない。ひょっとしたら、それが負担になっているかもしれない。彼自身にも、周りの人々にとっても。日本人は生まれつき責任感が強い上に、成長の過程でもそう教えられる。だから、自分が背負える以上のものを背負おうとする。それはヨーロッパではマイナスだ。

    宮本 そんな中で僕たちは日本人らしさを求めていかなければなりません。
    現在の日本人選手が抱える問題を、どう捉えていますか?

    (>>2-5辺りに続く)

    サッカーキング
    http://www.soccer-king.jp/sk_column/article/174880.html
    http://www.soccer-king.jp/sk_column/article/174880.html?pn=2

    ≪関連記事≫
    専門筋はこう見る 日本の有力選手が五輪本番に弱い理由
    http://gendai.net/articles/view/sports/148406

    2: ブリーフ仮面φ ★ 2014/03/18(火) 22:41:23.09 ID:???0
    (>>1からの続き)

    オシム 私が日本にいた頃、最も感心できなかったのは、多くの選手が漠然とプレーしていたことだ。そして、プロサッカー選手として許されない種類のミスを繰り返していた。ジェフで最終ラインのポジションに、ナカニシ(中西永輔)という選手がいたが、彼はボール遊びが好きだった。
    最終ラインで、気分良くボールと“じゃれて”いた。ところがミスをしてボールを失い、失点した。しかも、二度同じミスをした。どうしてなのか理解できず、頭を抱えたよ。日本人は一般的に、責任感が強い。
    日常生活では自分に対して厳しく、社会に対する責任感もある。
    しかしサッカーでは違う。ミスをする。それも不必要な場面で、たくさんの間違いを繰り返す。意味もないつまらないミスから、失点する。
    その原因は、よく言われる表現に当てはめれば「プレーに参加していない」からだ。グランドに遊びで立っている。監督にとっては遊びなどではないのに。
    サポーターだって、チケット代、交通費をかせぐために働いているのに。
    何かが間違っている。細かなつまらないミスが多い。その原因は、トレーニングをしっかりやっていないからだ。面白くない練習は、まじめにやらない。ジャグリング(リフティング)など試合では絶対使わないスキルばかり練習している。そして問題は、必要な時に集中できないことだ。試合でミスをしないための集中力がない。
    そのミスのおかげで、リーグ優勝のタイトルを逃したこともある。
    私の監督一年目のシーズンだ。失点シーンを分析して、自分たちのミスが原因で負けたことが分かった。市原で、3試合も試合終了寸前に失点して負けた。もう主審が笛を吹いて、ロッカーに引き上げる時間に失点したのだ。一年間、そのために努力してきたのに、試合終了直前にだれかが“寝ていた(集中を欠いていた)”。そのせいで負けたのだ。プロとしてふだんからいろいろ努力してきて、最後の瞬間に、つまらない、ほんの些細なことでミスをして、全部を台なしにした。安易。ノンシャラン(無頓着)。不注意。ドリブルがいけないわけじゃない。
    最終ラインの選手がドリブルして、相手に取られて失点するのが問題なのだ。

    (続く)

    4: ブリーフ仮面φ ★ 2014/03/18(火) 22:41:55.70 ID:???0
    (続き)

    宮本 日本の選手は監督の指示を待っている。そうではなく自分で決断し、「今こういうプレーをしなければいけない」ということをピッチ上のたくさんの選手ができるようになると、日本のサッカーはもっと強くなると思いますが。

    オシム 監督が全てを思い通りにやらせようとするのも問題だ。
    私がセルビアにいた時、こういうことがあった。あるセルビア人の監督と話をした。「調子は?」「練習している」「どんな練習だ?」「明日、俺の試合だから」と、主語が自分で、選手ではなく自分が試合に出るかのような口ぶりだ。「俺が試合に出る、俺がゴールを決める、俺が勝利する」といった感じで話すものだから、「バカいうな、試合に出るのは選手だろう」と言ってやった。
    日本にも似た監督がいる。全部自分で指示しないと気に入らない。
    でも、実際はそうじゃない。もちろん監督は重要だ。しかし、そこには自ずと明らかな基準がある。監督と選手の間の信頼関係が重要なんだ。厳密には監督にすべての権限がある。お前はこうしろ、いやだ、では使わない。それで話は終わるのだが、実際はそういうものではない。そういう信頼関係が壊れた状況では、いい結果は出ない。

    宮本 最終的に日本人が目指すサッカーを、オシムさんはどう考えますか

    オシム 基本的に、努力していればすべての分野で前進できる。
    私が日本にいた時に感じたのは、自分たちの持っている「自然資産」を日本人があまり活用していないということだった。つまり、日本人の「特徴」だ。
    日本人は身体的に背も高くないし、世界ではハンディキャップがある。
    だが、運動能力(動き回る能力)、積極性(アグレッシブなこと)、技術力の高さなど、日本サッカーが拠って立つべき資質がある。
    ほんの少しだけ、自分たちが今やっていることに、自信・確信を持てばいい。多くの人々が外国の真似をしようとしている。
    私にいわせれば愚かなことだ。そんなことをしなくても、日本人は自分たちの道を探せるはずだ。

    【オシム氏「日本のメディアによるスターシステムは深刻。人間はチヤホヤされるとダメになる」「外国のサッカーを真似るのは愚か」】の続きを読む

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    1: ぽてぽんφ ★ 2014/02/26(水) 11:16:53.68 ID:???0
    W杯ブラジル大会まで4カ月を切り、チームづくりも最終段階に入っている。
    日本代表の10番・MF香川真司(24=マンチェスター・ユナイテッド)は、出場機会に恵まれずに苦境が続いている。本田圭佑(27=ACミラン)も、思うようなプレーができるわけではない。毎月掲載の元日本代表監督イビチャ・オシム氏(72)の提言。
    今回も名将独特の視点で欧州組について語った。
    香川に問題があるのではないので、あまり心配していない。環境の変化に適応することは簡単ではない。
    ドルトムントではNo・1で、他の選手も若かった。気の合った仲間がいて、オートマティズム(指示がなくとも自動的にできるコンビネーション)が存在した。マンチェスターUでは、チームメートの大半が年上で、しかも有名選手ばかり。香川は準レギュラーから出発して、周囲に合わせなければならなかった。それに香川が新しい環境に慣れつつあったところで監督が交代したことも大きい。
    マンチェスターUは優勝争いをしていた4、5年前とは違う。香川の加入はチームの若返り戦略の一環だったが、その後の補強はちぐはぐな印象を受ける。現代サッカーでは運動量やスピードがますます必要。
    規律あるコンパクトな組織プレー、コンビネーションの質も上がっている。そのために若い選手が必要で、香川が必要とされる日は必ず来る。ベンチにいるからといって、失うものはない。
    むしろ試合に出て勝てないでいる選手たちの方が消耗する。時々、代表戦でプレーして、自分が香川であることを忘れていないことを確認しておけば問題ない。
    本人がドルトムントに戻りたいならそれもいいが、個人的な意見を言わせてもらえば、もう少し(マンチェスターUでの)挑戦を続けたらどうか。バルセロナでメッシが必要とされているように、モダンなプレーメーカーとしての香川が必要とされる時が来る。弱点があるとすれば、コンタクトプレー。
    イングランドにいる間にフィジカルを鍛えたらいい。若手と息が合うようになれば、チャンスは来る。
    大事なのは自信を失わないこと。現在の苦しみは、少年が大人になる時に熱を出すようなもの。
    必ず過ぎ去り、一回り成長する。欧州に来た時の大志を忘れず、チャンスが来た時の準備をしてほしい。
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140226-00000073-spnannex-socc

    【オシムの提言「香川はマンUに残れ。ベンチでも時々代表でプレーしてればいずれ時が来る」】の続きを読む

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    1: 真・ソニック ◆zRjjuglb6U @S_SONICφ ★ 2014/01/02(木) 10:42:35.89 ID:???0
    オシム氏、W杯へアドバイス ギリシャ対策はNZが格好の相手

    オシム氏 ザックジャパンに提言

    【オシムの提言】
     元日本代表監督のイビチャ・オシム氏(72)が6月12日開幕のW杯ブラジル大会に向け、ザックジャパンについて熱く語った。世界のサッカーを知り尽くす名将が日本へのアドバイス、そして、エールを惜しみなく送った。

     3月の親善試合の相手がニュージーランドになったが、日本サッカー協会が考えて選んだのだろう。最近の事情はよく知らないが、10年南アフリカ大会のニュージーランドは体格が大きく規律あるプレーをするいいチームだった(ニュージーランドは3戦3分けでグループ3位だった)。今回の日本と同組のチームと比べると、スタイルとしてはギリシャに似ているかもしれない。

     それ以降も5月下旬から6月初めにかけての本番直前の時期に、1次リーグの相手を想定した練習試合を組むことになるだろう。その時に強豪と対戦できるなら申し分ない。一番いいのは、実際の対戦相手と練習試合をしてみることだが、相手にも研究するチャンスを与えることになる。自分たちだけ得することはできない(笑い)。

     ちなみにボスニア・ヘルツェゴビナは11月にアルゼンチンと親善試合を行って0―2で敗れたが、その直後の抽選で同じグループになった。経験を積んだのは良いことだが、果たして本番でどういう結果になるか。とにかく恐れず勇気を出して戦ってほしいものだ。

     W杯の準備に話を戻すが、ブラジル各会場のピッチ状態などの確認もしっかりしたい。赤道直下の高温多湿の気候対策として、たとえばの話だがカタールやUAEなどへの遠征なども意味があるかもしれない。

     ▽イビチャ・オシム 1941年5月6日、ユーゴスラビア(現ボスニア・ヘルツェゴビナ)のサラエボ生まれの72歳。
    ユーゴスラビア代表監督として、MFストイコビッチらを擁し90年W杯イタリア大会でベスト8。03年市原(現千葉)監督。W杯ドイツ大会後の06年に日本代表監督に就任も、07年11月に脳梗塞で倒れ退任した。

    http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/01/02/kiji/K20140102007307560.html
    http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/01/02/jpeg/G20140102007307580_view.jpg
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    1: 五十京φ ★ 2013/11/08(金) 18:58:17.72 ID:???0
    来年6月、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会に臨むサッカー日本代表が振るわない。
    国際大会や親善試合で結果を残せず、選手だけでなくザッケローニ監督の采配への批判も語られるようになった。16日にオランダ、19日にはベルギーと世界有数の強豪の胸を借りるが苦戦は必至だ。
    本番まで7カ月、「ザック・ジャパン」に今できることは何か。【村社拓信】

    昨年までの好調がうそのようだ。2010年のW杯南アフリカ大会後に発進したザック・ジャパン。12年までの3年間で29戦し、負けたのは14年W杯3次予選突破後の「消化試合」で喫した2敗と、12年10月のブラジルとの親善試合の3度だけ。アジアでは一つも負けなかった。
    ところが今年は別表のように7勝2分け8敗と負け越している。10月の東欧遠征では、国際サッカー連盟(FIFA)ランキングで当時42位の日本は43位のセルビア、80位のベラルーシに零敗した。

    「個人の力はあるのに出し切れていない」。元日本代表のラモス瑠偉さんは物足りなさを感じる。
    「首をかしげるような選手起用が続いている」と、あるサッカー解説者。代表戦は本来、生きのいい選手を起用しつつ能力を見極める場。だがザッケローニ監督は東欧遠征の2試合とも、欧州の所属クラブで出場機会に恵まれていなかった香川真司選手(マンチェスター・ユナイテッド)や吉田麻也選手(サウサンプトン)ら同じメンバーを先発させた。
    これには香川選手自身、「いきなり試合をするには状態が悪い」とこぼすほど。(>>2あたりに続く)

    毎日新聞 2013年11月08日 東京夕刊
    http://mainichi.jp/shimen/news/20131108dde001050027000c.html

    2: 五十京φ ★ 2013/11/08(金) 18:58:24.61 ID:???0
    >>1の続き)
    イタリアのACミランで1998~99年シーズンにリーグ戦(セリエA)を制したことはあるものの、代表は初采配の指揮官。
    1年間かけてリーグ戦34試合を戦うクラブと違い、W杯は1カ月の短期決戦で選手の入れ替えはできない。
    だからこそ本番までに多くの選手に経験を積ませるのも大事な策だ。清武弘嗣(ニュルンベルク)のような好調な選手がベンチを温めている現状に、先発選手の中から「内容よりも結果がほしい」との声も漏れ、チーム内に方向性のずれが生じている。

    「(メンバー決定は)最終的には5月まで待ってもらうしかない」。7日の代表発表会見でザッケローニ監督は語った。顔ぶれを固定する考えではなく、今の時期はあくまで調整期間としているようだ。

    現状を打開するにはどうしたらいいのか。
    ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボで取材に応じたイビチャ・オシム元日本代表監督は「相手に対して空中戦は素早く跳び上がり、守備でも常に早くボールを奪いにいく。全員がそういうプレーをできるようになるべきだ」。
    メディアからあおられても「世界では弱者」と認識し、ひたむきに速いプレーをすることを望む。司令塔・本田圭佑選手(CSKAモスクワ)については「ボールコントロールに時間がかかりすぎる」と指摘。「香川とうまく連係できれば相手に危険な存在になりうる」と期待する。

    前回W杯。当時の岡田武史監督はスイスでの直前合宿で攻撃サッカーから守備的戦術へ転換し、本大会では決勝トーナメントに進んだ。
    同様の戦術の切り替えはあるのか、あるいは選手起用で新しさを打ち出すのか。FIFAランキング8位のオランダ、5位ベルギーとの試合は格好のテストの場になりそうだ。(了)

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