審判・ジャッジ

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    1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/03/07(月) 07:23:54.68 ID:CAP_USER*.net
    選手の違反に対してペナルティがある一方、主審の致命的な誤審に対して処罰がないのは不平等だ。
     
    Jリーグは「得点の見極め、エリア内での事象に対する判定の精度向上を図る」として、追加副審の導入を決定した。
    ナビスコカップ準決勝4試合と決勝1試合、チャンピオンシップ全試合で採用し、J3の各節1試合でも6月頃から試験的に導入されるようだ。

    ただ、追加副審制度で1試合を通じた判定精度は高まっても、主審のレベル向上という根本的な課題は依然として残る。

    今季で言えば、2月20日のスーパーカップでG大阪の丹羽がブロックした際、ハンドと判定されてPKを献上し、結果的にG大阪は敗戦。
    その後、サッカー協会の上川審判委員長は、飯田主審の判定を「ミス」と明言し、誤審を認める形となった。

    当然、主審もひとりの人間である以上、誤審があっても不思議はない。ただ主審もプロであるならば、試合後に“誤審”というジャッジが下された時、処分されてしかるべきだ。
    選手の違反に対してペナルティがある一方、主審の致命的な誤審に対して処罰がないのは不平等だろう。

     仮に組織内で、内密に処分を下していたとしても、選手が「何試合の出場停止」と発表されるのだから、
    主審も「何試合の担当停止」と公にしたほうがいい。そういう厳しさがなければ、レフェリングの質はいつまでたっても向上しないよ。

    プロの世界で“誤審”があった時、「あれはミスだった」という笑い話では済まないのだ。一方になにかしらの利益が転がり込み、もう一方はそれ相応の損失を被る。
    スーパーカップでは、あの判定によって賞金やタイトルの行方が左右された。選手やチーム、クラブ関係者が損して、主審は御咎めなしという状況は、果たして健全なのだろうか。

    少なくとも、レフェリーの名前を前面に出した分析記事があってもいい。
    選手のミスは名指しで糾弾され、「戦犯扱い」を受ける時もあるけど、レフェリーの誤審になると「誤審」というカテゴリーの記事で終わる。

    海外であれば、「戦犯」として主審の名前が大々的に取り上げられて、多角的にジャッジの正否が分析される。こ
    れは誰かを吊し上げるようないじめではなく、プロの世界において分析や考察は当然のことだ。

    例えば、試合毎に主審の判定を分析し、誤審数を公表するやり方もある。
    判定ミスを責めているのではない。その後の対応が問題なのだ。

    例えば、試合ごとに主審の判定を分析し、誤審数を公表するやり方もある。一定の数字を超えたら、厳しい処罰を下す。
    そして、大一番は最も誤審の少ない主審が担当する。単に過去の実績や担当試合数で判断するのではなく、“判定精度”を基準に考えるべきだ。

    これまでもそうだが、日本には「ミスを認める文化」が根付いていないと感じる。スーパーカップの件は極めて例外的で、ミスを認めず、責任の所在をうやむやにする傾向が強いのだ。
    試合会場で微妙なプレーのリプレー映像を流さないのは、臭い物には蓋をするかのように、“ミスを認めない文化”の一端だろう。

    真剣にレフェリング向上を図るならば、判定精度に応じてAクラス、Bクラス、Cクラスとレベル分けをしてもいい。
    常にクラスの変動があり、最終的にどのクラスでシーズンを終えたかで年俸も異なる。そうなれば主審同士が切磋琢磨し、自然と成長も促されるはずだ。

    SOCCER DIGEST Web 3月7日(月)6時0分配信
    http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160307-00010001-sdigestw-socc&p=1

    【セルジオ越後、主審もプロである以上、「誤審」と判定された時は処分を下されるべきだ】の続きを読む

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    1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/02/25(木) 01:01:46.56 ID:CAP_USER*.net
     24日、JFAハウスで「JFA Media Conference on Refereeing 2016(レフェリングについてのJFAメディアカンファレンス2016)」が行われ、今シーズンの判定基準(スタンダード)のほか、20日開催された富士ゼロックススーパーカップでのPK判定についての説明がなされた。

     ゼロックススーパーカップでは1-0と広島リードで迎えた55分、物議を醸す判定がなされた。左サイドを突破した広島の選手がクロスを上げた際に、ブロックに入ったG大阪の丹羽大輝がペナルティエリア内でハンドを犯したとして、飯田淳平主審がPK判定を下したのだ。

     映像を見るとボールは丹羽の手ではなく顔にあたっており、ハンドのファウルは犯していない。丹羽は猛抗議するも受け入れられず、広島はそのPKを成功させリードを2点に広げると、最終的に3-1で勝利している。

     カンファレンスでは、この判定について上川徹審判委員長が問題提起し、家本政明主審と西村雄一主審が、なぜこのミスが起きたかについて、それぞれの意見を語った。

    上川徹審判委員長「私もスタンドで見ていた印象だと、(丹羽が)両手を挙げて(ブロックに)いっているからボールが手にあたったんだ、ハンドだなと思いました。

     レフェリーは、丹羽選手の左腕にボールがあたってコースが変わったと。ただ映像で見ると顔にあたっていますね。我々はこれをどうやって正しく見極めないといけないか。どこで見るのがポジション的にはいいのか」

    家本政明主審「可能性としては(映像で位置を示しながら)この辺のポジション(ペナルティエリア横の位置)になるんですよ。じゃあ現実的にそのポジションに行けるのかって話になると思うんですけど、そうするとリスクがある。

     こういうところ(ペナルティマーク付近)での次の反則の見極めはどうなんだと。そのポジションに行ける可能性はあったとしても、そこに行くことによって、次何か起こったときにそれが見えないということになると、それは取れないポジションになります」

    西村雄一主審「我々レフェリーがこれをハンドと見間違える大きな理由ですが、ディフェンスのプレーヤーがこのように手を挙げていくと、我々のスイッチとしてはハンドの判定になる可能性が高い。

     たとえば(丹羽の)左手の位置が違うところであれば、たとえ手に当たっても我々はコーナーキックと判定することができるようにはなっている。

    ですが、この高さで、スライディングという体のどこかにあててでも止めたいという行為のなかで、通常の位置と違って手を大きく使って、防げる部分を大きくした場合には、これは本当に残念なことなのですが、我々は見間違えることがあるということです。

     ですのでプレーヤーの方は、このシーンを見て、レフェリーの判定を腹立たしいと思うとともに、リスクを減らせるスライディングの技術が求められているというところまで考えていただければいいのかなと思います」

     この判定ミスは世間の大きな話題を呼んだことは間違いないが、上川審判委員長は飯田主審をはじめとする審判団が同試合でいくつもの難しい判定をうまくこなしたことにも触れ、今後もミスを減らす取り組みを続けていきたいと語った。

    http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160224-00010035-footballc-socc



    【ハンドの“ミスジャッジ”はなぜ起きたのか? 家本主審らが語る原因】の続きを読む

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    1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/02/24(水) 14:23:29.36 ID:CAP_USER*.net
     Jリーグは24日、2016シーズンから新たな追加副審を導入することを決定した。

     追加副審は、主審とラインズマンに加え、ゴール横でペナルティエリア内のプレーを中心に判定する審判員である。セリエAや欧州チャンピオンズリーグ(CL)などの大会では採用されている。

     また、追加副審は『コミュニケーションシステム』と呼ばれる無線機で主審とコミュニケーションを取り、ピッチ内でりプレーを報告する。

     導入されるのは、ヤマザキナビスコカップ準決勝と決勝、Jリーグチャンピオンシップ全試合、天皇杯準決勝と決勝の一部の試合のみで、その他のリーグ戦では導入されない。

     先日行われたゼロックススーパーカップでは、ガンバ大阪の丹羽大輝がハンドの判定でサンフレッチェ広島にPKが与えられたが、映像ではボールは丹羽の顔面に当たっていたことから、PKの判定には物議を呼んでいた。

     追加副審の導入により、このような事態を避けられるきっかけになりそうだ。

    http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160224-00010017-footballc-socc

    【Jリーグ、今年から一部試合で追加副審を導入へ!ゴール横でペナルティエリア内の正確な判定を目的に…】の続きを読む

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    1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/02/23(火) 08:00:30.16 ID:CAP_USER*.net
    20日に行われたゼロックス・スーパーカップは、サンフレッチェ広島が3-1でガンバ大阪を下した。

    昨年と同じく今年のゼロックスも、審判の判定が話題に上がった。焦点となったのは、後半10分のシーンだ。
    広島の柏好文が蹴ったクロスが、スライディングしたG大阪の丹羽大輝の腕に当たったとして、ハンドの判定。広島にPKが与えられた。

    しかし、丹羽は腕ではなく、顔面に当たったと主張。赤くなった頬を指差して必死に抗議するも、判定は覆らず。
    広島がPKを決めて2-0とリードを広げた。最終的に広島は3-1で逃げ切っている。

    問題の場面は、スタジアムでは全くわからなかったが、リプレイ映像で確認すると、
    たしかにボールは腕に当たらず、脇の下を通過して顔に当たったように見える。誤審かもしれない。

    だが、正直なところ、リプレイでも辛うじて判別できるレベルだ。丹羽が振り上げた両手は、完全にクロスのコースを塞いでおり、いかにもハンドらしく見える。
    よくもこれほど狭いところを、ボールが通り抜けて顔に当たったものだ。

    実際、クロスを蹴った柏は丹羽のハンドをアピールした。加えて、この日降っていた雨も視認を難しくした。ついでに言えば、
    丹羽の頬が赤くなったからといって、腕に当たらなかったとは断言できない。腕と顔の両方に当たった可能性があるからだ。飯田淳平主審にとっては酷なシーンだった。

    そして、問題は続く。
    試合後の談話として、丹羽は飯田主審が誤審を認めていたと、メディアに話した。しかし、審判委員会の聞き取りでは、「処分がどうなるか自分にはわからない」
    「必要があればビデオを確認する」と丹羽に答えただけで、飯田主審は誤審を認めたことを否定。

    審判委員会は「誤審」という表現に、とても敏感だ。
    ただでさえ、サッカーの審判は人の恨みを買いやすい。南米では、審判とのいざこざが殺人事件にまで発展する。日本でそこまでは起こらないにしても、
    審判個人に対して誹謗中傷が及ぶことを避けるため、審判委員会は「誤審」を認めることに対し、慎重な姿勢を崩さない。

    もちろん、ルールの適用を間違えたり、一方のチームに肩入れしたり、明らかに怠慢と言えるようなミスをした場合は話が別だが、今回のように単純な見極めの問題であり、
    目の性能を議論する以外にないケースでは、“人間が判定する以上、こういうことは起こり得る”と帰結するしかない。他にどうしようもない。

    じゃあ、サッカーも、他のスポーツがやっているようにビデオ判定とか、チャレンジ制度を導入すればいいじゃないか?
    ところが、サッカーのルールは、国際サッカー評議会(IFAB)が管理している。たとえ日本やJリーグが導入したくても、IFABの許可なしに、いかなる競技規則の変更も行うことはできない。
    それをやれば、FIFAから除名処分を受け、ワールドカップにも出られなくなる。だから、現行のルールで、やれることをやりましょうと。

    >>2以降につづく

    2016年2月22日 8時0分配信 サッカーライター清水英斗
    http://bylines.news.yahoo.co.jp/shimizuhideto/20160222-00054626/

    【ゼロックスで起きた”誤審”は、ビデオ判定の呼び水になるのか?】の続きを読む

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    1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/02/21(日) 11:55:03.57 ID:CAP_USER*.net
    <富士ゼロックス・スーパー杯:広島3-1G大阪>◇20日◇日産ス

    G大阪DF丹羽が微妙な判定に泣いた。0-1の後半10分、広島MF柏のクロスを顔面ブロックで阻止するも、ハンドの判定でPKを与えた。
    赤く腫れた左頬を示して抗議したが、判定は変わらなかった。丹羽は「しっかり検証、分析して改善してほしい」と要望。
    また、試合後に審判団にあいさつをした際、飯田主審が誤審を認めたと証言した。

    これを受け日本協会審判部は、飯田主審に聞き取り調査を行った。

    同主審は、丹羽から「どういう処分になるんですか」「ちゃんと映像を確認してくださいね」と言葉をかけられたと説明。
    「処分については自分は分からない。必要があればビデオを確認する」との旨を答えるにとどめ、誤審を認めたことは否定した。

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160221-00000026-nksports-socc

    ハイライト動画
    http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/video/player/86310


    【G大阪判定に泣く!選手「誤審認めた」も審判部否定】の続きを読む

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    1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/02/20(土) 23:25:26.38 ID:CAP_USER*.net
    G大阪の元日本代表MF藤本淳吾が20日、自身のブログを更新し、
    富士ゼロックススーパー杯でチームが敗れたことに「残念で仕方ない。。。」と無念の思いをつづった。

    広島との対戦となった富士ゼロックススーパー杯は、0-1の後半10分、
    丹羽が相手クロスを手で止めたと判定され、PKとなった。丹羽は顔に当たったと猛抗議したが覆らず、2点目を決められた。

    藤本はブログで「悔しいけど、すぐACLあるから」としながらも、「一つ気になるんだけど、微妙な判定時ほどリプレイをやらないのは何故???」と疑問を呈し、
    「まーもー終わったからしょうがないかでは済ましたくないのが本音だけど」と、悔しさをにじませた。それでも最後は「次勝たないと」と、気持ちを切り替えた。

    藤本は横浜Mから今季、G大阪に移籍。富士ゼロックス杯は後半31分から途中出場した。

    デイリースポーツ 2月20日(土)20時37分配信
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160220-00000099-dal-socc

    写真
    no title


    【サッカー】主審は“誤審”を認めガンバ大阪の選手たちに謝罪!丹羽「あの2点目は間違いなく大きな2点目だった」と無念を語る
    http://hayabusa8.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1455960925/

    【G大阪・藤本淳吾「一つ気になるんだけど、微妙な判定時ほどリプレイをやらないのは何故???」】の続きを読む

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    1: Egg ★@\(^o^)/ 2016/02/20(土) 18:35:25.99 ID:CAP_USER*.net
    [2.20 富士ゼロックススーパー杯 広島3-1G大阪 日産ス]

    試合後、飯田淳平主審は誤審を認め、ガンバ大阪の選手たちに謝罪したという。

    サンフレッチェ広島が後半6分にFW佐藤寿人のゴールで先制した直後のプレーだった。
    エリア内左に入ったMF柏好文のクロスをDF丹羽大輝がブロックに入る。
    ボールは顔付近に当たったかに見えたが、飯田主審は丹羽のハンドと判定し、広島にPKを与えた。

    納得のいかない丹羽はもちろん猛抗議。しかし判定が覆ることなく、そのまま試合は続行された。
    FW浅野拓磨が豪快にゴールネットを揺らすと、試合の流れは完全に広島へと傾いた。

    当事者丹羽は「あの2点目は間違いなく大きな2点目だった」と無念を語る。

    しかし飯田主審が試合後に誤審を認め、謝罪があったことを明かすと、
    「今後こういうことが起こらないように、次どうするかを日本のサッカー界として捕えてやって行ければいいし、僕がそのきっかけになればいい。こういうことが起きるのもサッカー。人が判断することなので」とかばった。

    ゼロックス杯の連覇は逃したが、次なる戦い、AFCチャンピオンズリーグの初戦となる敵地での水原三星(韓国)戦は中3日で行われる。

    1月に30歳になったG大阪のDFリーダーは、
    「次に切り替えるしかないかなと。ACLが水曜日にあるので、その試合に向けてやっていこうかなと思います」と前を向いた

    ゲキサカ 2月20日(土)18時6分配信
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160220-01624584-gekisaka-socc

    ハイライト動画
    http://soccer.yahoo.co.jp/jleague/video/player/86310

    試合結果 Jリーグ公式
    http://www.jleague.jp/match/fxsc/2016/022001/live/


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    1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/10/25(日) 18:02:32.79 ID:???*.net
    アディショナルタイムに突入した90+3分過ぎに“事件”は起きた。

    その瞬間、大久保嘉人は両膝からピッチに崩れ落ち、両手で頭を抱えた。
     第2ステージ15節の横浜戦。1点を追いかける川崎は終始攻め続けるも、時計の針はすでに90分を回っていた。
    アディショナルタイムは4分。刻々と時間が経過するなか、90+3分過ぎに“事件”は起きた。
     左サイドで川崎の大久保がボールをキープし、横浜のアデミウソンがボールを奪いにかかる。
    一度は大久保が身体を入れてプレスをいなすも、その直後にアデミウソンが猛然と追いかけ、身体ごと潰すような形で大久保を倒した。
     当然、主審の榎本一慶氏はファウルの判定。倒された大久保は怒りを露わにし、アデミウソンも大きなジェスチャーで抗議する。数秒間のひと悶着が起きたものの、選手たちは次のプレーに向けてすぐさま動き出す。
    榎本主審はアデミウソンにイエローカードを提示(公式記録上は90+4分)。問題は次の場面だ。

     両軍の選手がポジションを取るなか、主審は静かに大久保の元へ歩み寄りイエローカードを提示(公式記録上は90+5分)。11分に一度目の警告を受けていたエースは、この日二度目の警告で退場処分を受けたのだ。直後、等々力競技場がどよめき、川崎のメンバーが主審に詰め寄る。
     大久保はピッチに座り込み、“なにもしていない”と両手を使ってアピール。中村憲剛や小林悠らが駆け寄って猛抗議するが、主審は首を横に振るばかり。結局判定は覆らず、大久保は怒りを堪えたまま
    小走りで控室へ。そして、わずか数十秒後に試合終了のホイッスルが鳴り響いた。
     3年連続リーグ得点王とJ1通算最多得点の両方に肉薄するなか、大久保は次節のアウェー浦和戦に出場停止。ここに来ての欠場は、まさに痛恨。大久保に残されたゲームは、最終節のホーム仙台戦のみとなった。

    「大久保選手が手を顔にぶつけてきて、自分も思わず足を伸ばしてしまった」(アデミウソン)
     試合後、審判団がピッチから去ろうとした際、スタンドからは耳をつんざくブーイングが降りかかり、「おかしいだろ!」「もう審判辞めろ!」と痛烈な野次も飛んだ。
     川崎の風間八宏監督もピッチの脇で待ち構え、主審に説明を求める。話し合いはすぐに終わったものの、指揮官の表情は納得していないと言わんばかり。会場の喧噪は、その後もしばらく続いた。

     渦中の大久保は取材陣が待つミックスゾーンに現れるや、「あり得ないでしょ! あれでイエロー(カード)を出されたら、なにもできないよ」とだけ言い残し、足早に会場を去った。
     当事者のひとりであるアデミウソンは、あの場面をこう振り返る。
    「倒れる前に大久保選手が手を顔にぶつけてきて、自分も思わず足を伸ばしてしまった。彼の真意がどうだったかは分かりませんが、手が顔に当たった時にこっちを向いたので、一瞬わざとかと思ってしまい、こっちも足を出してしまった。ふたりが同時にやってはいけないことをやってしまったし、審判としては、両方にイエローを出すという判断をしたと思う。ただ、大久保選手は残念ながら二枚目(の警告)で退場になってしまった」

     競り合いのなかで大久保の手が顔に当たり、その行為を故意と感じて思わず倒してしまった。それがアデミウソン側の見解だ。大久保は詳細を語っておらず、まだ片方の言い分でしかない。 口を開かなった大久保の胸中を代弁するかのように、中村が“疑惑の警告”に関して語り出す。それは、「ひとりの笛で選手の人生が変わる」という切実な訴えでもあった。

    【波紋を呼ぶ川崎フロンターレ・大久保嘉人の「“冤罪”退場劇」】の続きを読む

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    1: YG防衛軍 ★@\(^o^)/ 2015/09/15(火) 16:24:11.82 ID:???*.net
    審判のミスの要因はポジショニングの悪さにある

    今季は例年以上に審判問題が物議を醸している。
    「(1stステージの)開幕節での誤審が大きなインパクトを与えた」(日本サッカー協会審判委員長・上川徹氏)ことが要因として挙げられる。また、メディアが生み出してしまった虚像の独り歩き、つまり「誤審」として扱われてしまった判定もある。
    フットボール批評では、心象ではなく、Laws of the game(ルール)を元に、今季の問題視された判定を振り返り、審判問題について考察していく。

    J1・1st 第1節 清水エスパルス×鹿島アントラーズ

    清水エスパルスが1-0でリードした状況で迎えた69分。鹿島アントラーズの遠藤康が同点ゴールを決めたが、ゴールラインを完全に割っておらず、ノーゴールと判定すべきだった。

     さらに82分には、1点を追う鹿島アントラーズの金崎夢生のシュートを、犬飼智也がバレーボールの回転レシーブのようなハンドでブロック。
    PKかと思われたが、佐藤隆治主審は、ノーファウルとジャッジした。

     上川氏は、ハンドについて「誤審だった」と認めている。
    誤審が起きた原因は、「シュートの瞬間だけを見るならば、ポジショニングは悪くない。
    が、この後に起こることを考えると、ワンテンポ変えたタイミングで、グッと中央に入っていかなければいけない」と分析する。
    また、JFAトップアシスタントレフェリーインストラクターの廣嶋禎数氏は「副審の角度からも、真横過ぎて、肩なのか、腕なのか見えなかった」と弁明した。(中略)

    J1・1st 第3節 ヴィッセル神戸×FC東京

     FC東京リードで迎えた40分。ヴィッセル神戸の安田理大のアーリークロスを、渡辺千真がトラップしペナルティエリアに進入。GK権田修一を交わしたところで倒れると、吉田寿光主審はPKと判定。確かに、権田の手がかかったように見えたが、スローで見ると手はまったくかかっておらず、渡邊のシミュレーションだった。

     上川氏は誤審だったことを認め、「主審のポジションに問題があった。ステップを止めることなく、パスが出た瞬間に寄っていって、PAの外側から監視できていれば、しっかりと見極められた」と指導したという。

     このように、1stステージの第3節までに多くの誤審があった。ミスが生じた原因は、ポジショニングの悪さ。
    そして、それは今季の他の誤審にも当てはまる。特に、吉田主審や西村雄一主審など経験のある審判員にも、ポジショニングのミスが見られたことは問題である。経験のある審判員が、ポジショニングのミスをするというのは、“気の緩み”と捉えることも出来る。人間がミスをするのは当然でもあるが、減らすことは出来る。
    メディアが審判員のポジショニングを監視し、常に緊張感を持たせることで、改善される判定もあるのではないだろうか。

     とは言え、批判のための批判では意味がない。
    日本のメディアの審判批判の中には、無知や無理解が生み出すものも多い。
    その最たる例が、第12節ガンバ大阪×川崎フロンターレ戦後に巻き起こった審判批判である。

    http://www.footballchannel.jp/2015/09/15/post108168/

    【メディアはJリーグの審判を正しく批評できているか?】の続きを読む

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    1: かばほ~るφ ★@\(^o^)/ 2015/02/19(木) 12:14:28.37 ID:???*.net
    大黒様の説法にW杯西村主審「勉強に」

    J2京都の元日本代表FW大黒将志(34)が、W杯主審を説き伏せちゃった!? 
    18日、合宿地の鹿児島県霧島市で練習試合・讃岐戦にフル出場。終了間際に放ったヘディングシュートが、相手DFの手に当たった。しかし、2度のW杯で笛を吹いた西村雄一主審(42)は、解釈の違いからPKを取らず。
    試合後に2人は約15分間話し合い、最後は同主審が「勉強になりました」と頭を下げる“珍交流”となった。

    “事件”は、湯煙漂う温泉街にほど近いグラウンドで起きた。格上のはずの京都はシュートを打っても、打っても入らない。0-0のまま迎えた後半ロスタイム。大黒はCKを頭で合わせた。
    次の瞬間ボールは競り合った相手DFの手を直撃。「ハンドや!」。叫び声が響く。
    だが西村主審は「(DFとの)距離が近い」と言い返して、PKを取らずに試合を流した。

    納得がいかない大黒は、試合が終わるとツカツカと同主審の元に歩み寄った。話し合うこと約15分。
    10、14年大会と2度のW杯で笛を吹いた日本屈指の名審判である西村主審は、大黒とDFの2人が極めて至近距離にいたことから、ハンドは故意ではないとの見解を示した。一方、大黒はボールが来る前のDFとの駆け引きで、完全に相手を振り切っていたと主張。遅れたDFがジャンプと同時に手を上げたのは、故意に当たるとの見解を訴えかけた。

    最後に根負けしたのは「W杯審判」の方だった。

    西村主審 私は(ハンドは)故意ではないとの判断をしましたが、大黒選手は相手が間に合わないから
    手を上げたと言ってきた。選手の意見の方が正しいこともある。公式戦だと審判のジャッジが最終結論ですが、キャンプは審判も学習する場。勉強になりました。

    日本代表時代、終盤に劇的ゴールを決めて“大黒様”と呼ばれた男は満足げだ。
    「あれはハンドやね。まあ、西村さんも『勉強になった』って言うてくれたし、これが公式戦じゃなくて良かったよ」。
    主力組が出場した試合(45分×2本)は0-0。後味の悪さは、審判の主張を覆したことで消えた? 
    【益子浩一】

    ◆西村審判 04年に国際審判登録され、プロ契約審判として活躍。2度のW杯で笛を吹いた。
    10年南アフリカ大会は準々決勝のブラジル-オランダ戦で主審を務め、オランダFWロッベンの足を踏みつけた
    ブラジルMFフェリペメロを退場させた。14年ブラジル大会は開幕戦のブラジル-クロアチアで主審。
    後半24分にエリア内で倒れたブラジルFWフレッジにPKを与えたことが、シミュレーションとも取れる
    微妙な判定だったことで世界中で議論を呼んだ。[2015年2月19日7時26分 紙面から]

    nikkansports.com
    http://www.nikkansports.com/soccer/news/1436228.html
    試合後に西村主審(左)と話し込む京都FW大黒
    no title

    京都大黒の問題場面
    no title

    【京都・大黒がW杯主審を説き伏せた!? 練習試合後に話し合い、西村主審「勉強になりました」】の続きを読む

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